記憶

《世界は、横隔膜から始まる》

と、どこかの本に書いてあったか聞いたかで、※記憶していて

最近私はlessonで初めにこの事を話してから
呼吸法に入るようにしている:)

ヨガと記憶は深い繋がりがあるみたいで、

この世界で体験した出来事、経験した感情は全て【サムスカーラ】という記憶の倉庫に、写真のアルバムのように、大切に大切に保管されるらしい。

それは、今、自分を乗り越えていく事にも繋がるみたい、前の自分はここであきらめちゃったけど、今は行動してより良い選択をしていく、、というような、、!?

私達は、全ての起こった出来事や行動や結果をよかった事にしていく事が出来る、もしかしたらその時は失敗だと思う事も、そこからたくさんの事を学び伸ばしていく。真っ直ぐな気持ちで:)

この神秘性に惹かれて、ヨガのlessonや勉強を日々楽しんでいる理由の1つ:)

サムスカーラ

→経験が意識下に刻み込まれたものを指し、その人の心のあり方や行動などを形成するものと考えられている。

(考え方のパターンや、習慣の事。何に対して怖さがあって、何が得意かとかも含めてここに保管されてるみたい)

レッスンに入る前にみんなで、瞑想をしてから始めるのだけど、(1〜2分くらい?)

目を閉じたら、鼻先かおでこの真ん中を見るとより集中できるのは確かで、意識と無意識の境目がどこにあるのかを見つけていくのが、集中の鍵になる。

集中する事や、自分で自分を律する事は、それはそれは難しくて、カラダやココロはいつも刺激を求めたり、楽ちんさや快適さを求めたりする:)

ちょっとでも目を離すと、雪崩のようにその甘えは、突撃してくる。

だからこそキチンと決めた自分との時間や約束が、どこまで果たされるのか、距離を持って観察していく事が必要なんだけど、なかなか難しい。。

それでも毎日毎日に同じ事を練習し、繰り返していく。それが【自然】に溶けこむまで。

私達は自然界の五つの要素 地・水・火・風・空 

がエッセンスとして含まれていて、

その中でも【風】が生まれる条件は、自由に行き来できるよう隙間や空間がある事。

今深呼吸できる隙間があるのかを常に自分に問いかけると、感情を探るキッカケに。

自分への観察も同じで、感情と少し距離を離して見る事で、こういう事にときめくとか、

どんな人に魅了されるとか、こういう時に怒りっぽくなるとか、

自分自身を発見する種になる。

ヨガでは、

種はBija(ビージャ)といって、

「今」その瞬間に、未来に起こることの「種」が全て存在していると定義される。

【今】を感じて、全力を尽くしていく理由が

ここにある:》

未来の自分のためにね:)

こんな事を考えた時に、

たくさん勉強する事がある中で、

いかに神秘的でロマンチックな出来事がこの世界に溢れているかを表現できたら、

レッスンに通ってくれるみんなが、

もっとこの世界を探求する事が楽しくなっていき、

少しでも継続のモチベーションになったら嬉しいです:)

写真は、自分の家から駅に向かうまでの道。

家は、プライベートレッスンのスタジオにもしてるから、

皆様是非プライベートの時間も、一緒に勉強しましょう:)