Flower.
どの道も一歩一歩、今自分のいる場所から進んでいくしかない。
ヨガの練習は、今自分がどこにいるのかを、改めて気づかせてくれる。
今日はロバートさんの【花】のお話。
ロバート・メイプルソープさんという写真家が、強烈でものすごくインパクトがあって、その中に【花】という美しい写真集がある。
私が、去年の10月か11月にある人に出逢った時に、強烈に
この人を花屋に連れていきたい!
って本当になぜか思って自分自身で不思議な気持ちになった理由が、今だと少しだけわかる:)?気がする
人生は短いようで長く、長いようで短いから、想った事や、やりたい事は、すぐに気持ちを込めて伝えたほうがいい:)そして、自分自身に関する事ならすぐに行動に移したり、練習したほうがいい。と強く信じる。
そのロバートさんの【花】の写真集が、とっても魅力的で魅惑的、幻想的で、素敵で、
一体この花達はどこから、ロバートさんが手に入れているのかが、私はとっても気になった:)
お気に入りの花屋があるのか、、
それとも道に生えているのを撮ってる、、?
のか、、
本やエピソードから辿り着いたのが、
【ディミトリ・リーヴァス】さん:
この人はロバートさんの最愛のお友達みたい。
彼のお話↓:)
「土曜日の朝は明け方に起きて、28丁目にあるフラワーマーケットに出かける。この市場は夜明けと共にオープンするからだ。そこでもっとも【造形的な輪郭】を持つ、自分の目にもっとも完璧だと思えるフォルムの花を選ぶ。それから僕は32丁目にあるロバートのアパートへ行って花を水に生けてから、ぶらぶら歩きながら26丁目のフリーマーケットへ【宝探し】に出かける。昼時になると、ロバートのアパートに戻って、やっと起き出して朝食を食べている彼に、手に入れた【ガラクタ】を見せるんだ。そのほとんどを彼は買い取って、午後3時か4時頃になると、その日の朝に僕が買ってきた【花と掘り出し物】を撮り始めるのだった」。またリーヴァスは、ロバートが愛した「アメリカン・アーツ・アンド・クラフト」な品々を探し求め、それらは花々を彩る撮影小道具として使われた。
素晴らしいロバートさんの
花がどこから来たのか。
何もないところから、それが手に入るまで、たくさんの奇跡が起こる。
その時代のストーリーにとってもワクワクするし、(フラワーマーケットとか:)そのお友達(リーヴァス)さんのセンスにも感動する:)
まず、夜明けと共にオープンするフラワーマーケットなんて、想像するだけで、涙が出そう(私だけ?笑)
2人の意思疎通や感性が歴史の1ページを創るなんて、かなりロマンチック:)
ヨガでは、
意思疎通のエネルギーセンターは、
【第5チャクラの
喉/ビシュッタチャクラ】にあると言われいる。
第5チャクラはサンスクリット語でヴィシュッダチャクラと呼ばれ「浄化」を意味します。これまでの第1~第4チャクラがバランスよく機能した上での物質世界から内側の世界への扉とも言われている。
何もないところから、それが手に入るまで、たくさんの奇跡が起こる。
私が、何もヨガの事を知らずに、
でも何かここにはあるはず、、と
歩き続けたのが中目黒。(インドではなく中目黒)
初めていくその日、丁度携帯電話のバッテリーが切れてマップを見れなかった。
でも、たまたま住所を覚えていて(とっても覚えやすい数字)で、
緑の柱(住所が書いてある道端でよく出会う柱、、わかるかな、、)
を見ながら、迷子になりながら、辿り着いた。
ここからヨガの扉が開いた。
ものすごく素敵な、絶妙なタイミングで、先生達が暖かく迎えてくれた事。レッスンへの想いに本当に感謝する毎日。
もしその住所がわかりにくい数字だったら辿り着いていないから:)不思議だなぁと、改めて想い出した。
